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2012年7月25日 (水)

リスクの軽減、回避、転嫁、受容。

基本はリスクの識別

「石橋を叩いて渡る」の意味は、一見安全そうに見える石橋でも、

崩れる可能性があるならそれを事前に確かめてことです。

事前に「何がリスクなのか?」を知っておくことです。これがリスクの識別である。

具体的には、石橋を渡る際に考えられるリスクをすべて洗い出すことです。

 

石橋を叩いて、リスクを軽減

発生可能性があるリスクを事前に評価して発生を確率を下げる対策をとり、

また、発生したリスクが与える影響を抑える、というのが「リスクの軽減」です。

 

石橋を渡らず、リスクの回避

リスク発生を避け、あるいはリスクの発生原因そのものを除去することで、

本質的にリスクを一掃してしまうのが「リスクの回避」です。

「石橋は落ちるから、渡らない、陸路で行く」

リスクの事前評価を行っても、リスクに目をつぶれば回避できると

「目をつぶって石橋を渡ったら、やっぱり谷に落ちます」。

 

他人に任せて、リスクの転嫁

リスクから逃れられないなら、リスクを他人に転嫁してしまうのも手です。

その典型例が保険である。「生命保険に入って、石橋を渡る」という感じです?

ただしリスクの転嫁には、それなりのコストがかかることになります。

そのため、費用対効果のトレードオフが問題になります。

 

石橋を渡って、リスクの受容

実際にリスクが発生した段階で対策を考えるのが「リスクの受容」です。

リスクを無条件に受容するのでなく、受容すべきリスクと、そうで無い物のを分けます。

頑丈な石橋が崩れることまで想定してリスクマネジメントを

計画する必要はないので石橋の倒壊は受容するが、

「石橋は崩れずとも、すべって転ぶ」可能性が高いなら、転んだときの対策を用意する。

リスクマネジメントを意識し、明確な意思や覚悟をもって、なされたものかどうかです。

 

石橋を叩きながら渡って、残存リスクの回避

「石橋を叩きながら渡る」ように、本来は定期的に状況確認することが不可欠です。

そうすれば、この先に落とし穴がある事に事前に気付くことは不可能ではないです。

リスクは受容があって始まります。

 

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